TOEIC Part 5: 動名詞・不定詞でPart 5攻略!
TOEIC Part 5 攻略の鍵:動名詞と不定詞
TOEIC Listening & Reading Test の Part 5 は、短文穴埋め問題として、文法力と語彙力を効率的に測定するセクションです。中でも、動名詞(-ing形)と不定詞(to + 原形)の使い分けは、多くの受験者がつまずきやすいポイントであり、高得点獲得のためには避けては通れません。このガイドでは、動名詞と不定詞の基本的なルールから、TOEIC Part 5 で頻出するパターン、そして効果的な学習戦略までを徹底解説します。
なぜ動名詞と不定詞の区別が重要なのか?
TOEIC Part 5 では、動詞の形を問う問題が非常に多く出題されます。特に、意味が似ている動名詞と不定詞が選択肢に並び、文脈によってどちらが正しいかを判断させる問題は定番です。この違いを正確に理解し、適用できれば、Part 5 の正答率を大きく向上させることができます。これは [[HUB:part5]] セクション全体のスコアアップに直結します。
動名詞と不定詞の基本的な役割
動名詞とは?
動名詞は、動詞の-ing形が名詞として機能するものです。「~すること」と訳され、主語、補語、目的語になることができます。
例:**Swimming** is good exercise. (泳ぐことは良い運動です)
不定詞とは?
不定詞は、to + 動詞の原形であり、名詞的用法、副詞的用法、形容詞的用法があります。Part 5 では主に名詞的用法(~すること)が問われますが、副詞的用法(~するために)や形容詞的用法(~する)も理解しておく必要があります。
例:I want **to eat** sushi. (私は寿司が食べたいです)
動名詞と不定詞の使い分け:基本ルール
特定の動詞の後には動名詞
以下のような動詞の後には、原則として動名詞が続きます。「~することを好む」「~することを終える」のように、過去の経験や習慣、完了した行為を想起させる動詞が多いのが特徴です。
* mind, enjoy, finish, quit, avoid, suggest, admit, deny, postpone, delay, keep, miss, consider, practice, etc.
特定の動詞の後には不定詞
以下のような動詞の後には、原則として不定詞が続きます。「~することを望む」「~することを決める」のように、未来への意志や願望、計画を表す動詞が多い傾向があります。
* want, hope, wish, decide, plan, agree, refuse, expect, promise, learn, etc.
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動名詞・不定詞どちらも取れる動詞
意味がほとんど変わらない、またはわずかにニュアンスが変わる動詞もあります。TOEIC では、これらの動詞の後の選択肢が動名詞と不定詞の両方で提示されることがあるため、注意が必要です。
* like, love, hate, prefer, start, begin, continue, etc.
例:I like **swimming** / **to swim**. (どちらも「泳ぐのが好きだ」)
意味が大きく変わる動詞
forget, remember, try, stop などの動詞は、後に動名詞が続くか不定詞が続くかで意味が大きく変わります。TOEIC ではこの点を狙った問題も頻出します。
* **forget + -ing**: (過去に)~したことを忘れる
* **forget + to ~**: (これから)~することを忘れる
* **remember + -ing**: (過去に)~したことを記憶している
* **remember + to ~**: (これから)~することを忘れないようにする
* **try + -ing**: (試しに)~してみる
* **try + to ~**: (~しようと)努力する
* **stop + -ing**: ~することをやめる(習慣などを)
* **stop + to ~**: 立ち止まって~する(目的を表す)
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TOEIC Part 5 での出題パターンと解法戦略
パターン1:動詞の目的語
多くの動詞は、その目的語として動名詞または不定詞を取ります。どの動詞がどちらを取るか、あるいは意味が変わるかを知識として定着させることが重要です。文頭の動詞がどちらを要求しているのかを正確に把握しましょう。
パターン2:前置詞の後
前置詞(in, on, at, for, about, of, to など)の後には、原則として動名詞が来ます。ただし、不定詞ではありません。
例:Thank you **for helping** me. (手伝ってくれてありがとう)
※例外:不定詞の 'to' と動名詞の ing が紛らわしい場合があるため注意。
パターン3:慣用表現
特定の慣用表現として、動名詞や不定詞が使われることがあります。これらは単語・熟語として丸暗記するのが効率的です。
* It is no use + -ing (~しても無駄だ)
* There is no + -ing (~できない)
* can't help + -ing (~せずにはいられない)
* look forward to + -ing (~を楽しみに待つ)
* be used to + -ing (~に慣れている)
* make a point of + -ing (~することを習慣にしている)
* be accustomed to + -ing (~に慣れている)
* would like to + 原形 (~したい)
* would rather + 原形 (~する方がよい)
* It takes time to ~ (~するのに時間がかかる)
* In order to + 原形 (~するために)
実戦形式の練習問題
問題1
The manager insisted on ______ the report by the end of the day.
(A) to submit
(B) submitting
(C) submit
(D) submitted
**正解:** (B) submitting
**解説:** 'insist on' は 'on' という前置詞の後ろに動名詞を取る句動詞です。したがって、'submitting' が正解となります。
[[PRACTICE:grammar]]
問題2
We are looking forward to ______ from you soon.
(A) hear
(B) hearing
(C) to hear
(D) heard
**正解:** (B) hearing
**解説:** 'look forward to' は「~を楽しみに待つ」という意味の慣用句で、'to' は前置詞です。前置詞の後には動名詞が来ます。
[[PRACTICE:part5]]
問題3
He decided ______ a new marketing strategy.
(A) implementing
(B) implement
(C) to implement
(D) implemented
**正解:** (C) to implement
**解説:** 'decide' という動詞は、その目的語として不定詞を取ります。「(将来)~することを決める」という未来志向の意味合いが強いためです。
高得点を取るための学習ロードマップ
1. **基本動詞リストの暗記:** 動名詞を目的語に取る動詞、不定詞を目的語に取る動詞、意味が変わる動詞のリストを完璧に覚えます。[[HUB:vocabulary]]
2. **前置詞と動名詞のセット:** 前置詞の後には動名詞が来る、というルールを徹底します。
3. **慣用表現の習得:** TOEIC頻出の慣用表現をリストアップし、例文と共に覚えます。[[GUIDE:related]]
4. **実践練習:** TOEIC Part 5 形式の問題集を繰り返し解き、知識を定着させます。間違えた問題は、なぜ間違えたのかを必ず分析し、解説を熟読します。[[PRACTICE:grammar]] [[PRACTICE:part5]]
5. **品詞の理解:** 動名詞は名詞、不定詞の名詞的用法も名詞なので、文の主語や目的語になることを理解しておくと、より深く理解できます。[[HUB:grammar]]
まとめ
動名詞と不定詞の使い分けは、TOEIC Part 5 で確実に得点するための重要なスキルです。基本ルールをしっかり理解し、頻出動詞や慣用表現を暗記、そして何よりも実践練習を積み重ねることが成功への鍵となります。このガイドを参考に、効率的に学習を進め、目標スコア達成を目指してください。[[HUB:score-900]] [[HUB:study-plan]]
よくある間違い
* 前置詞 'to' と不定詞の 'to' を混同してしまう。
* 意味が変わる動詞(forget, remember, try, stop)の使い分けを曖昧にする。
* 慣用表現を単語として覚えていない。
* 単純な動詞の目的語ルールを丸暗記するだけで、文脈を理解しようとしない。